ぎんなんフライ、つまみにんにく、ひとくちチョコレートブラウニー、ルイボスティーなどが新しく追加された。
シンガポールは日本国外で7プレミアム製品を初めて販売した国でもある。
日本製の13種の新製品の価格は$2.50~$5.50。
セブンイレブンが日本からプレミアム製品を導入するのは今回が初めてではない。
昨年、7セレクトとして、日本の食品と飲料22品をシンガポールで販売開始された。
これらの製品は、パッケージは変えずに、7プレミアムとして再ブランド化される。これで、シンガポールでは合計35種類の7プレミアム製品が販売されることになる。
昨年の22種の製品の販売は「絶好調」で、チョコレートスティック、濃厚チーズ鱈、明太子リングが消費者の間で最も人気だったとセブンイレブンのマーケティング責任者Crispian LeongはFoodNavigator-Asiaの質問に答えた。
「セブンイレブン・ジャパンは7プレミアムブランドの使用に非常に慎重です。しかし、シンガポールの文化と、セブンイレブン・シンガポールが他のセブンイレブンのイニシアティブを成功裏に立ち上げたことで、シンガポールの可能性を感じています」と答えた。
22種の日本の食品と飲料の再ブランド化によって、7セレクトブランドはプライムリブ風味の波型チップスや調理済み食品など、アメリカ製品のみから構成されるようになる。
新しい飲料
セブンイレブンは、シンガポール向けに初の7プレミアム飲料を発売する。
これらの飲料には、100%南アメリカ有機原料から作られたルイボスティーなど、有機原料から製造されている。
その他の製品には、カフェインレスドリップコーヒーと、3種類の大麦から作られる日本で大人気の麦茶が含まれている。
お菓子のトレンド
シンガポールのお菓子のトレンドについて、シンガポールの人は「多彩なお菓子に興味を示し」、消費者は世界中のお菓子を試したがるとLeongは語った。
彼は、現時点で日本と韓国製のお菓子が一番人気があると強調した。
地元の企業も、地元の味を取り入れて新しいお菓子体験を開発している。
例えば、ローカルスタートアップのKettle Gourmetは、今年の旧正月期間中、甘いバーベキューバクワ味のポップコーンを発売した。
同社はチキンライスやチリクラブなど、さらに多くのエキゾチックな味を発売する予定を発表している。